空調筐体は、鉄道車両屋根上に搭載する空調装置の筐体であり、SUS材の薄板を使用し、軽量且つ衝撃に強い構造となっております。
筐体本体と上面カバーで構成されており、気密・水密といった屋外使用に必要な高機能構造を有しております。
特に見栄えが重視される上面カバーは、最新鋭の加工機や熟練した作業者の技により加工を可能にした技術の結集です。

自動車用部品は毎月数万～数十万という部品を製作することになりますが、素材のばらつきによって加工のしやすさや不具合率に影響が出てしまい、生産効率を落とす要因となってしまいます。
当社では今までの経験を活かしながら素材メーカーと仕様検討を行い、加工効率の向上に貢献できる最適な仕様の素材をお客様の生産スケジュールに合わせて納入をさせて頂いております。